目次
インタビュー 映画「血と骨」を完成させて(崔洋一・鄭義信)(映画化への道程;金俊平はビートたけしでなければ;歴史に翻弄されない男の物語;シナリオ化―避けてはならないもの;表現としての暴力 ほか)
インタビュー 映画「血と骨」と小説『血と骨』(梁石日)(構想は三部作?;この映画はいい映画だ;大スターが韓国語;ビートたけしさんの感想;時間の制約はやむなし ほか)
「血と骨」シナリオ(撮影稿)
著者等紹介
崔洋一[チェヤンイル]
1949年生まれ。映画監督。大島渚、村川透監督の助監督をつとめ、「十階のモスキート」(1983年)でデビュー。「月はどっちに出ている」(1993年)で報知映画賞、日刊スポーツ映画大賞など53の映画賞を受ける。「刑務所の中」「クイール」など話題作多数
鄭義信[チョンウィシン]
1957年生まれ。脚本家、劇作家、演出家。劇団「黒テント」を経て、「新宿梁山泊」に参加。「ザ・寺山」(1993年)で岸田国士戯曲賞受賞。「月はどっちに出ている」「刑務所の中」など、多数の映画・ドラマの脚本を手掛けている
梁石日[ヤンソギル]
1936年生まれ。作家。「月はどっちに出ている」の原作『タクシー狂騒曲』で作家として注目される。『夜を賭けて』が直木賞候補となり、『血と骨』(幻冬社)は第11回山本周五郎賞を受賞
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