内容説明
経済学の基礎を知り、現実の経済問題を考える際の手引き書。経済学の基本科目におけるミニマムエッセンスを精選。現実の経済問題も取り入れ、具体的な解説を行う。
目次
第１章 経済学とは
第２章 消費者の行動
第３章 企業の行動
第４章 市場のメカニズム
第５章 市場の問題
第６章 政府
第７章 金融
第８章 マクロ市場
第９章 マクロ政策
第１０章 国際経済
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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3
応用経済学にページ割いているのがよかった。この手の本の問題は、経済学に対する批判、人間は合理的じゃない、を紹介しといて、大まかな行動をつかむのには有効とか書くところ。もっと突っ込んで、ある程度の合理性を信憑しうる制度、装置に対する分析をしてほしい。相対取引の前提、一般均衡、としているマクロ、ミクロ経済は否定的だが、結局、数学的に予想しうる領域、内部経済、が、いかに予想不可能な領域、外部経済を取り込むか、経済学の考え方がわかって便利な本。その取り込み方が、情報の生産性であり、国家の課税による資本への介入のべ2015/02/17
