目次
政府の経済活動
日本の財政
公共財の理論
政府支出
民営化の経済分析
労働所得税
資本所得税
消費税
税制改革
公債の負担
公債発行と財政運営
財政政策の信頼性
著者等紹介
井堀利宏［イホリトシヒロ］
１９５２年岡山県に生まれる。１９７４年東京大学経済学部卒業。１９８０年ジョンズ・ホプキンス大学Ｐｈ．Ｄ．現在、東京大学大学院経済学研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がっち
1
公務員対策。試験作成委員の本。これを読まなければ話にならない。内容は若干古いが、理論はここからでる。2013/04/26
葉
0
政府の経済活動に関する分析を行う財政学について、用語の解説を簡単に説明したものである。ナッシュ均衡やリンダール均衡についてはもう少し込み入って書いてほしかったが、基本的な用語の解説についてはこの本でざっと目を通すのが良いと思う。防衛費についてもう少し詳しく知りたくなった。後半部分でIS-LM曲線やクラウディングアウト・インについて書かれている。コンパクトにまとまった本だと思った。2014/03/14
