内容説明
自分自身を見失いそうになったとき、今やACという言葉は自らを理解するためのキーワードの一つとなっています。自分がどのような環境で育ってきたかを知り、その中で結んできた関係性のあり方から、もう一度自らの人生を見つめ直すこと。それは私たちの漠然とした“生きづらさ”の底にある心の闇に光を当て、自らで自らを縛りつけていた生き方の鎖を見つけ出すヒントとなることでしょう。本書は、ACという言葉を一つのキーワードとして、日常に隠されている生き方の鎖を持った人々にスポットを当てています。
目次
1章 孤独・逃避
2章 不安・無関心
3章 劣等感・不誠実
4章 共感
5章 依存・承認
6章 支配・境界線
7章 心のワーク
8章 アダルト・チャイルドと一緒に