食べ方で地球が変わる―フードマイレージと食・農・環境

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  • サイズ A5判/ページ数 149p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784883402106
  • NDC分類 611.3
  • Cコード C0061

内容説明

この本は「フード・マイレージ」という新しい概念をキーワードにして、食・農・環境、健康など当面するさまざまな問題にアプローチした論考集である。

目次

第1部 食料輸入による環境への負荷(国産食料と輸入食料の違いをめぐって;フード・マイレージの考え方と計測方法;輸入食料のフード・マイレージと環境負荷;食料輸入とバーチャル・ウォーター貿易の構図;食料輸入と窒素収支、硝酸態窒素蓄積の現況と将来)
第2部 地産地消・旬産旬消を求めて(私の身土不二と地産地消・旬産旬消;フードマイレージ・キャンペーンの展開;輸入野菜および地場野菜の収穫後の成分変動;食・農・環境学習プログラムの作成、実践;地産地消は安全・安心、しかもエコロジカル;「食と農のまちづくり条例」と地産地消の推進)
なぜ「食べ物の移動は最小限に」なのか―あとがきに代えて

著者等紹介

山下惣一[ヤマシタソウイチ]
1936年、佐賀県生まれ。農業、作家。生活者大学校(劇団こまつ座主宰)教頭、アジア農民交流センター代表などを務める

鈴木宣弘[スズキノブヒロ]
1958年、三重県生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科教授。農水省、農業総合研究所(現・農林水産政策研究所)、九州大学農学研究院兼アジア総合政策センター教授を経て現職

中田哲也[ナカタテツヤ]
1960年、徳島県生まれ。農水省九州農政局消費・安全部消費生活課課長。農林水産政策研究所、関東農政局などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ふむ2022/05/15

みやまー

0
フード・マイレージと地産地消について全般的な知識や実情を知ることが出来る。11人の著作者がそれぞれの専門や取り組みについて書いてくれているのでいろんな面からフード・マイレージについて考えることができた。最終的な決定権を持つ生産者を含む消費者が、持続可能な社会をつくっていけるかどうか鍵をにぎるのだろう。2014/02/26

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