目次
第1章 「商品を売るのが広告」という偏見と誤解
第2章 「企業イメージ」という考え方の曖昧さ
第3章 「商品に差はない」という広告の思い上がり
第4章 テレビCMの「有名タレント依存症」
第5章 「農耕民族」の座に安住した新聞広告
第6章 新しい新聞広告の登場がおそすぎた
第7章 ブランドについての問題意識がなかった
第8章 広告新時代の全貌が見えていない
著者等紹介
梶祐輔[カジユウスケ]
大阪府生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。株式会社電通を経て、1960年日本デザインセンター創立に参加。コピーライターとして、アサヒビール、野村証券、トヨタ自動車など各社の広告づくりを担当。また、国鉄民営化に伴うJRマーク、新しいトヨタマークのデザインなど、CIディレクションも手がける。現在、日本デザインセンター最高顧問。東京コピーライターズクラブ会員、東京アートディレクターズクラブ会員、日本広告学会監事、朝日広告賞審査員、毎日広告デザイン賞評議員、日経広告賞審査委員
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