悪魔の新・農薬「ネオニコチノイド」―ミツバチが消えた「沈黙の夏」

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  • サイズ A5判/ページ数 235p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784883204328
  • NDC分類 519.79
  • Cコード C0090

内容説明

欧米諸国で続々と使用禁止となっているにもかかわらず、日本では一番使用されている新農薬「ネオニコチノイド」の危険性とカラクリを暴き、「即時中止」を呼びかける。

目次

『沈黙の春』の続編が始まった
「地球滅亡」のサイン?―世界中のミツバチが消えていく…
悪魔の新・農薬、誕生―タバコ猛毒成分をヒントに
“スーパースター”の化けの皮―天敵は皆殺し
花々を追って―養蜂家は“陸の遠洋漁業”
ある夏の悪夢―まず、養蜂家と農家がやられた
恐怖のシナリオ―農薬専門家の告白
だれも知らない資料を入手!―“ネオニコ”恐怖の全貌
フランス最高裁が考えたこと
近づく『沈黙の夏』―地上のすべての生命が死に絶える
大地に“毒”まく人々―政府官僚、農薬メーカーに直撃
銀座の空にミツバチが翔ぶ!―新しい都市の姿

著者等紹介

船瀬俊介[フナセシュンスケ]
1950年福岡県田川市生まれ。つねに消費者目線から食品・健康・環境問題に取り組む行動派ジャーナリスト。1990年代はじめから「電磁波問題」が二十一世紀の新たなる公害になると予見し、綿密な取材を経て上梓した『やっぱりあぶない、IH調理器』はベストセラーとなる。また、日本初の狂牛病発生前に『早く肉をやめないか?』で牛肉の危険性をズバリ言い当てるなど、先見性と鋭い洞察力には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たまきら

4
EUがこの農薬に言及したとき「過剰に騒ぎすぎ」と言っていた日米でしたが、ついにアメリカもこの農薬を制限する可能性が高くなりました。日本の研究者たちの動向が興味深いです。2015/05/22

Hiroyuki Nakajima

1
ネオニコチノイドは神経に作用する恐ろしい農薬です、広範囲に影響が及んでみつばちが死滅してしまう・・・ みつばちが死滅すると植物は受粉が出来なくなり、植物が死滅・・・ フランスで使用禁止されている農薬が日本では規制なし・・・早く使用規制されると良いですが・・・2011/04/03

ジュリ

0
1000粒の内たった1,2粒カメムシに吸われた米が入っているだけで、1等米から2等米にされてしまう。それを防ぐために農家は農薬を大量に使用する。農水省はそれで自分達の懐を温めているのだ。役所には腹が立つ。2013/07/27

教育文化経営学院

0
本当にネオニコチノイド、やめてほしい。2022/03/19

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