内容説明
英語なんかほんとうは必要でもなんでもないのに―「バカ」論の権威・勢古浩爾による痛快書き下ろし。
目次
第1章 なんで英語したいの?
第2章 かくも素晴らしき英語バカの世界
第3章 早期英語教育亡者の謎を解く
第4章 本を読んで英語ができるなら苦労はない
第5章 「日本人は英語が下手」の真相
第6章 英語とどうつきあうか?
第7章 ヘラヘラ日本文化
著者等紹介
勢古浩爾[セココウジ]
1947年、大分県生まれ。大学3年、1年間のヨーロッパ旅行へ。大学卒業後、洋書輸入会社に就職。45歳、古書の買い付け部署へ異動。59歳、会社を退職。「ふつう」「まじめ」に立脚した執筆活動を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
70
英語ができるとかっこいいと思われたりそのために英語をちょっとつまんでみたり、英語の幼児教育についての疑問、英語勉強のための本や英会話学校のことなどたしかに同感できるところも多かったが真剣に勉強して努力している人も多いことは確かだ。著者がなぜそんなに感情的に書いているのかよくわからなかった。2017/12/12
takaC
36
量的にも内容的にも読み応えあり。2014/05/20
YAMAKOU
5
必要あるなら死に物狂いで英語身につけようとするし、きっとできるよ。と言ってくれてる!(と読んだ。)2014/02/23
ヘレン
4
学問の真髄は独学。漠然とした理由や憧れからではなく、堅い意思をもって自学を継続しないと語学習得はムリ。千里の道も一歩から♪今後はNHKのテキストを活用する。自分の英語が下手だと自覚しても恥じない。チェックしたい本:ドラゴンイングリッシュ2014/07/01
ヨミナガラ
3
"英語バカはあらゆるバカの象徴である。現代日本の唯一強力な価値基準は「金があるか、ないか」「かっこいいか、ダサいか」だけである。"2014/04/10