出版社内容情報
ドイツ社会言語学の第一人者が、日本の読者のために編んだ自選論文集。社会の中で言語の地位はどのように規定されるのか。国際コミュニケーション、方言と標準変種など、多様な視点から問題を明らかにする。
内容説明
社会の中で言語の地位はどのように規定されるのか。国際コミュニケーション、方言と標準変種など、多様な視点から問題を明らかにする。ウルリヒ・アモン社会言語学論集。
目次
第1部 外におけるドイツ語(国際語としてのドイツ語;ヨーロッパや世界でのドイツ語の地位―EC諸機関での地位と比較して;英語の優位によるドイツ語言語共同体の困難)
第2部 内におけるドイツ語(ドイツ語の諸変種;西ドイツにおける方言の意図的使用;西ドイツにおける方言と学校)
第3部 社会言語学の理論(言語体系の機能類型―ステータス類型)