内容説明
世界記憶力コンテストに過去8回優勝、現役のチャンピオンでもある著者が、自らの記憶法“イメージと連想法に基づく効果抜群の記憶システム”をわかり易く伝授。
目次
記憶の歴史―古代から現代までの概略史
記憶の迷路へ―記憶形成のメカニズムを探る
覚える技術、思い出す技術―記憶力を強化するために
いろいろな記憶法―記憶のテクニックを知ろう
記憶の活用―日常生活に生かす記憶テクニック
記憶の宮殿へ―記憶の力で豊かな人生を
著者等紹介
オブライエン,ドミニク[オブライエン,ドミニク][O’Brien,Dominic]
その驚嘆すべき記憶の妙技の数々で世に知られている。特にラス・ベガスのカジノを出し抜いた話(ブラックジャックで勝ち抜き、打ち止めに持ち込んだという)は、有名。氏は、世界記憶力コンテストに8回優勝したほか、英国頭脳財団より「1994年ブレーン・オブ・ザ・イヤー」、「記憶力グランドマスター」などに選出されている。またテレビやラジオにも度々出演。世界記録も多数保持している。その中には「無作為に並べられたビット列(0と1でできている2進法の数字)2385個を30分以内に記憶」という快挙も含まれる
甲斐智子[カイトモコ]
翻訳家。1984年一橋大学卒業
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感想・レビュー
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Shota Ito
1
記憶する方法も手段が色々ある。 語呂合わせ、文字に色、マインドマップ。
oko1977
0
記憶力世界チャンピオン6連覇が著者で、想像・連想・位置づけを記憶の基礎メソッドとして説明し、その具体手法として心理フックと旅メソッドを解説している。終わりの章にある記憶力は心を豊かにし人生に幸福をもたらすことができるはずだ、とある。記憶力を経済競争力の1つの武器以上の力があると解釈したが、なるほど言われてみるとそんな気にさせるのは、世界チャンピオンという貫禄だけでは内容に思えた。2012/09/10
umeji
0
分かりやすく実践的な本2008/12/05