古代史夜話シリーズ<br> 「姥捨て伝説」はなかった―旅は道づれ夜は歴史

古代史夜話シリーズ
「姥捨て伝説」はなかった―旅は道づれ夜は歴史

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  • サイズ A6判/ページ数 138p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784882695035
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

内容説明

『「邪馬台国」はなかった』で古代史研究に新風を吹き込んでから三十年―。常に新たな発見を求めて探究し続けた結果、驚くべき真実が明らかになった。初心者も古代史好きになる、スリリングな古代史夜話シリーズ第一弾。

目次

第1章 「姥捨て伝説」はなかった(信州は縄文のメッカ;深沢七郎の『楢山節考』は迫力満点だが…。;「子は親を捨てられるのか」という簡単な疑問 ほか)
第2章 “かみ”様だけが神様じゃない―“ち”様も“け”様も神様だった(竹林公園・石仏の怖いはなし;“ち”の神様と“け”の神様―『君が代』は“け”の神様を賛える歌;教科書では分からない『君が代』の真実)
第3章 イザナギ、イザナミは“鯨の神さん”だった(神格化された巨大魚―“クジラ”や“アラ”の神々;エジプトではナイルのワニは聖家族だった;アラハバキ神の由来は“アラ”神様だった)

著者等紹介

古田武彦[フルタタケヒコ]
1926(大正15)年、福島県に生まれる。東北大学日本思想史科卒業。高校教師を経て、1970(昭和45)年以来、古代史と親鸞研究に専念する。1984(昭和59)年から1996(平成8)年まで昭和薬科大学歴史学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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みかりんご。

5
【図書館】表題のほか、伝説数編を紹介。◆「もし老親を捨てるなら、外で仕事ができなくなった『爺』の方ではないのか!? 『婆』はいろいろと役に立つ。"爺捨て"ではなく、"姨捨て"なのはおかしい」って、確かに! 姨捨の言葉を解体すると、・お(う)…接頭語(言葉の先端につく飾り言葉)・ば…巫女のこと・す…住まいの「す」(鳥の巣、住み家など)、・て…「~のあるあたり一帯」のこと(井手…井戸のあるあたり、手のひら…手のあたりなど)。会話で話が進むみ、途中に茶々を入れる人がいることから、分かりにくかった~。2020/06/20

komeri

1
図書本:レポートのため。薄い本だったのですぐ読めました。。読みやすかったけど、話の心中まで語ってくれなかったのが残念。。。2011/07/22

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