日露交流叢書<br> 遙かなる浦潮(ウラジオストック)―明治・大正時代の日本人居留民の足跡を追って

日露交流叢書
遙かなる浦潮(ウラジオストック)―明治・大正時代の日本人居留民の足跡を追って

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 46判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784882694847
  • NDC分類 334.429
  • Cコード C0023

内容説明

ロシア革命前、極東ロシアに存在した日本人居留民社会と民衆が紡いだ日露交流―遺された日記、写真などからその実像に迫る。やがて、それを破局に導いた「シベリア出兵」とは何だったのか。近代史の忘れられた一項を、いま民衆の視点から問いかける。

目次

1章 私とウラジオストックの出会い
2章 日本人居留民史概観
3章 堀江直造のウラジオストック
4章 引き揚げ―浦潮との永遠の別れ
5章 堀江正三の極東ロシア
6章 居留民の子孫の方々と知り合って
7章 私の日ロ交流、そして未来へ
付記 日記原文・資料

著者等紹介

堀江満智[ホリエマチ]
1940年京都生まれ。1963年同志社大学文学部英文学科卒業。1963~1990年京都市立中学校教諭。1990年~祖父・直造が1921(大正10)年に建てた自宅を使い“B&B Horie”を主宰する。その傍ら関西日露交流史研究会運営委員として日ロ交流の研究と実践に力を注ぐ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品