法学の泉<br> 死刑制度必要論―その哲学的・理論的・現実的論拠

法学の泉
死刑制度必要論―その哲学的・理論的・現実的論拠

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6変判/ページ数 104p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784882619833
  • NDC分類 326.41
  • Cコード C3332

目次

第1章 死刑制度永久必要論―その哲学的・理論的・現実的論拠
第2章 恩赦をめぐる制度と思想―なお特赦減刑などの機会を求めて
第3章 刑罰にみる赦の内在性とその限界―それでも赦を排除する例外の許容要素

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

抹茶ケーキ

0
死刑は倫理の核心であり根拠である。近年(90年代)には犯罪が増加・凶悪化したり、いじめなどの陰湿な行いが増えている。それもこれも倫理が揺らいでいるせいだ。そうであればこそ我々は死刑を廃止するのではなく維持することによって、倫理を強化しなければならない。みたいな話。あとは恩赦とかの話。言ってしまえばよくある「死刑=倫理の核心」説。倫理がどういうものであるかについて確たる意見を持っているわけではないけど、人を殺すことを是認することによってしか守られない倫理ならいっそなくしてしまった方がいいと個人的には思う。2016/11/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/318312
  • ご注意事項