赤軍派始末記―元議長が語る40年

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784882027980
  • NDC分類 309.31
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「すべて」を知る当事者(元赤軍派議長)が自己史を通して初めて語り明かした新左翼裏面史!
目次 
1 当事者が語る赤軍史 
●学生運動のリーダーとして(京大入学、再建ブントの政治局員へ、三派全学連結成を指導)
●赤軍派の結成(赤軍派の議長として「世界同時革命)路線を推進、大菩薩での軍事訓練事件)
●「よど号」ハイジャックと獄中生活(「よど号」ハイジャックのプランナーとして国際根拠地路線を推進、日本赤軍と重信房子のこと、獄中生活20年)
● 連合赤軍問題の総括へ(赤軍派の獄中最高幹部として、革命左派の幹部との折衝、著者へ遺書を遺して自殺した森恒夫のことなど知れざる舞台裏を明かす)
●補章 塩見孝也への素朴な疑問(21世紀の「世界革命」など)
2 報告「よど号」グループと「拉致」疑惑について
3資料編(出発宣言――田宮高麿ほか)
4ブント・赤軍派年譜   

目次 
1 当事者が語る赤軍史 
●学生運動のリーダーとして(京大入学、再建ブントの政治局員へ、三派全学連結成を指導)
●赤軍派の結成(赤軍派の議長として「世界同時革命)路線を推進、大菩薩での軍事訓練事件)
●「よど号」ハイジャックと獄中生活(「よど号」ハイジャックのプランナーとして国際根拠地路線を推進、日本赤軍と重信房子のこと、獄中生活20年)
● 連合赤軍問題の総括へ(赤軍派の獄中最高幹部として、革命左派の幹部との折衝、著者へ遺書を遺して自殺した森恒夫のことなど知れざる舞台裏を明かす)
●補章 塩見孝也への素朴な疑問(21世紀の「世界革命」など)
2 報告「よど号」グループと「拉致」疑惑について
3 資料編(出発宣言――田宮高麿ほか)
4 ブント・赤軍派年譜   

内容説明

京大入学、関西ブント、再建ブント、三派全学連、赤軍派結成、大菩薩、ハイジャック、日本赤軍、獄中生活、連合赤軍、「拉致」疑惑…「すべて」を知る当事者が初めて明かす新左翼裏面史。

目次

第1部 当事者が語る赤軍史(学生運動のリーダーとして;赤軍派の結成;「よど号」ハイジャックと獄中生活;連合赤軍問題の総括へ;塩見孝也への素朴な疑問)
第2部 報告「よど号」グループと“拉致”疑惑について
第3部 資料編
第4部 第二次共産同(ブント)・赤軍派年譜

著者等紹介

塩見孝也[シオミタカヤ]
1941年生まれ。1962年、京都大学文学部に入学。関西共産主義者同盟(ブント)に加盟し、再建ブントの一翼をになう。69年、赤軍派を結成、政治局議長となる。70年3月、爆発物取締り等の容疑で逮捕され、20年間を獄中で過ごす。96年、「自主日本の会」を結成、代表となる
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感想・レビュー

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eo775

0
よど号ハイジャック事件が、何の事前準備も交渉もなく、あんな稚拙な自らの思い込みのみで行われたのが事実であるとすれば、呆れる以外にない。日本でって連呼する割には体制側が勝手に決めた国という枠に囚われ過ぎているし、民族っていうが、何をもって民族を定義しているかもフワッとした感覚でしか考えていないし、アメリカのような多民族国家の場合はどう定義するつもりだったのだろう。反米などと言い或る特定の国に固執しているし、思想が全く一般化できておらず、あまりに幼稚で穴だらけの思い込みであんな事件へ突き進んだのか。衝撃だ。2019/04/25

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