出版社内容情報
記紀神話の地名や伝説を掘り起こし、“二つの古代ヤマト”の仮説を導き出すとともに、古代史上に“東三河”を浮上させ、さらに蓬莱の国としての東三河と徐福の謎に迫る。
★主な収録目次/第1編 消された古代東ヤマト・1章 東三河(日本の源流か)の古代史「記紀神話の舞台」「存在した古代東ヤマト」「古代東ヤマトの封印」ほか 2章 東三河は邪馬台国!?「封印された古代東ヤマトの浮上」「邪馬台国の女王の都は何処か」ほか 3章 三遠地方の謎と不思議な伝承「古代天皇/聖徳太子/日本神話/古代日本の呼称について」「信仰/富士・不二に関するもの/異界伝説」ほか 4章 徐福と不二高天原の謎「東三河は秦の徐福の定着地との伝承」「鳳来寺山と宮下文書の共鳴」「高天原と徐福の痕跡」ほか 5章 古代東ヤマトへの新たなる提言「古代ヤマトは、古史古伝の富士王朝そのものか」ほか 第2編 古代東三河の諸資料・伝承
内容説明
古代神都東三河第3弾!前田古代史の総集・決定版!古代史上に浮上する『東三河』の謎に迫る。
目次
第1編 消された古代東ヤマト(古代神東三河(日本の源流)の古代史
東三河は邪馬台国!?
三遠地方の謎と不思議な伝承
徐福と不二高天原の謎
古代東ヤマトへの新たなる提言)
第2編 古代東三河の諸資料・伝承(三河一宮の歴史(三河国一宮砥鹿神社誌、一宮町誌、他から)
東三河の文化・伝承
日本の超古代史と天神
千郷村の地名と宮下文書の地名の符号(宝飯郡・千郷村史等より))
著者等紹介
前田豊[マエダユタカ]
1941年兵庫県神戸市に生まれる。1967年大阪大学工学部応用化学科修士課程修了。1967‐1995年繊維化学会社在勤。1983‐1995年愛知県豊橋市在住。1995‐2003年繊維化学会社・技術情報部門を経て、現在、前田技術事務所にて情報関連業務に従事。愛知県豊橋市在勤中、日本最古の人骨が発見された牛川原人遺跡近くに住んだことから、この地方の古代史に興味をもつ。趣味として調査を重ねるうちに、三遠地方の歴史の古さ、遺跡の豊富さに尋常ならぬものを感じ取り、各種郷土史論文を、名古屋「郷土文化」誌、「歴史研究」誌、「在野史論」等に発表
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