ポルトガル文学叢書
日本精神

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784882023791
  • NDC分類 121
  • Cコード C0097

内容説明

西洋的思考の対極にある庶民の心の内奥を鋭く観察した日本人論。

目次

第1章 最初の考え
第2章 言語
第3章 宗教
第4章 歴史
第5章 家族
第6章 部族
第7章 国家
第8章 愛
第9章 死
第10章 芸術と文学
第11章 これまでのまとめ
第12章 日本精神はどこまで行くのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うえ

1
モラエス1854〜1929。「時代を重ねるうちに,日本精神は今挙げたこれらの災害の現象からしてどんな影響を蒙つたであろう?」「悪霊,たたり蟲,悪鬼などと無数の俗間の迷信は呪符,神秘の重視等もひつくるめて,災害の恐怖としてそれを説明する」「無宗教の國民がないように,無宗教な人間もない」「白人はアリアンの教えを等閑にして,自分の野蛮なもとの祭祀に帰つて,またも,悩み始めた。その社会は最高位に昇つた,が,やがて怖しい地震に揺り動かされる巨大な建物のように倒れかけた」1954版2014/04/13

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