ジョージ・エリオットとドイツ文学・哲学

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  • サイズ A5判/ページ数 213p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784881422380
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C3098

目次

1 若きジョージ・エリオットの世界観形成に果たすドイツ哲学・文学の役割
2 『アダム・ビード』―スピノザ『エチカ』に学んだ倫理小説の技法
3 『フロス河畔の水車小屋』とG.ケラー『村のロメオとユリア』との関連について
4 ゴットフリート・ケラーにおける「自由」と「愛」の理念―『緑のハインリッヒ』から
5 『ミドルマーチ』とゲーテ『ヴィルヘルム・マイスター』―「思想と行動との優れた結合」を求めて
6 『ダニエル・デロンダ』解釈の手がかりとして―ゲーテ『ファウスト』との関連
7 『ダニエル・デロンダ』とゲーテ『ファウスト』―「万有との融合」を求めて

著者等紹介

渡辺千枝子[ワタナベチエコ]
1948年10月生まれ。慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程(ドイツ文学専攻)、北海道大学大学院文学研究科博士後期課程(イギリス文学専攻)。現在、文化女子大学文学部教授
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