内容説明
工藤公康から新たな提言!ただひたすら夢とロマンを追い求めて来た、人間論、組織論、家族愛とは。
目次
1 少年のとき
2 高校のとき
3 プロ入団・西武ライオンズのとき
4 FA宣言・福岡ダイエーホークスのとき
5 再FA・読売ジャイアンツのとき
6 移籍・横浜ベイスターズのとき
7 復帰・埼玉西武、そして今、これから
著者等紹介
工藤公康[クドウキミヤス]
1963年5月5日、愛知県生まれ。投手。1981年、名古屋電気高校(現・愛知工業大学名電高校)3年の時、夏の全国高校野球選手権大会(甲子園)に出場。長崎西高校戦でノーヒットノーランを達成するなど、チームのベスト4進出に貢献。1982年、ドラフト6位で西武ライオンズに入団。エースとして西武ライオンズの黄金時代を支え、在籍13年間で8度の日本一を成し遂げる。1994年、FAとなり福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)へ移籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Ken
1
星飛雄馬の父一鉄のような片親との赤貧な生活のあまり、特待生で名電高校に入学、高三で甲子園、思い掛けずBest4。社会人野球に進めたい(プロの実力はないと思った)父を西武球団が説得しプロ入り。若い頃は誘惑に負けそうになるも生きる道として厳しい練習を続け、周知の通り延5球団で30年間という息の長い選手として活躍し、巨人時代には200勝投手に。野球の面白さを40歳で知ったというが、与えられたことを確りとやり遂げる、そんな下向きさが工藤の凄いところ。また、5人の子供を確りと育てているところも読みどころかと思う。2012/08/01
シロー
0
工藤さんのイメージは若い頃はスマートな「新人類」。その後、科学的トレーニングにストイックに取り組んで、長く現役を続けた印象だったので、子供の頃「野生児」の様に育ったというのは驚きでした。ご自分のお子さんだけでなく、多くの子供達のために何かをしたいという気持ちが溢れていました。2015/05/10