内容説明
この図鑑を見れば…野外のカビの美しさ、不思議さにウタれます。野外でカビを探すコツがつかめます。自然の一部としてのカビのはたらきがわかります。環境についての考えが広く深くなります。
目次
第1章 カビの世界の扉を開ける(わっ…カビだ!;カビをよく見てみれば ほか)
第2章 カビを探してみよう(野外でくらすカビたち;サクラてんぐ巣病菌 ほか)
第3章 実験!カビを捕まえよう(水の中のカビを釣る;土の中からカビを呼び出す ほか)
第4章 カビと深くつきあうために(カビを集めてみよう;ルーペ・顕微鏡で観察しよう ほか)
まとめ 菌類への深い理解をめざして
著者等紹介
細矢剛[ホソヤツヨシ]
1963年、東京都生まれ。民間の製薬会社で有用な物質をつくる菌類を見つける研究を経て、現在、国立科学博物館植物研究部勤務
出川洋介[デガワヨウスケ]
1968年、神奈川県生まれ。長野県にある筑波大学菅平高原実験センターの菌学研究室に進学して自然界のカビの研究に取り組む。卒業後、神奈川県立生命の星・地球博物館で菌類担当の学芸員として10年勤め、現在、母校の研究室に戻って勤務
勝本謙[カツモトケン]
1927年、清津府生まれ。元・山口大学教授、鳥取大学教授。すす病菌、竹類の寄生菌をはじめ広範な植物病原菌の分類学的研究に携わってきた。2010年に日本産のあらゆる菌類の記録を集大成した『日本産菌類集覧』を発刊。「山口なばの会」にも所属し、菌類の生態や形態の面白さの普及に努める
伊沢正名[イザワマサナ]
1950年、茨城県生まれ。高校中退後、貧乏山旅で各地を巡る。20歳の時に自然保護運動を始め、その後写真活動に転じる。数年前から糞土師(ふんどし)を名乗り、講演活動などを通じて、自然から掛け離れた現代社会の生活の見直しを提唱している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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