カビ図鑑―野外で探す微生物の不思議

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カビ図鑑―野外で探す微生物の不思議

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  • サイズ B5判/ページ数 160p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784881371534
  • NDC分類 465.8
  • Cコード C0645

内容説明

この図鑑を見れば…野外のカビの美しさ、不思議さにウタれます。野外でカビを探すコツがつかめます。自然の一部としてのカビのはたらきがわかります。環境についての考えが広く深くなります。

目次

第1章 カビの世界の扉を開ける(わっ…カビだ!;カビをよく見てみれば ほか)
第2章 カビを探してみよう(野外でくらすカビたち;サクラてんぐ巣病菌 ほか)
第3章 実験!カビを捕まえよう(水の中のカビを釣る;土の中からカビを呼び出す ほか)
第4章 カビと深くつきあうために(カビを集めてみよう;ルーペ・顕微鏡で観察しよう ほか)
まとめ 菌類への深い理解をめざして

著者等紹介

細矢剛[ホソヤツヨシ]
1963年、東京都生まれ。民間の製薬会社で有用な物質をつくる菌類を見つける研究を経て、現在、国立科学博物館植物研究部勤務

出川洋介[デガワヨウスケ]
1968年、神奈川県生まれ。長野県にある筑波大学菅平高原実験センターの菌学研究室に進学して自然界のカビの研究に取り組む。卒業後、神奈川県立生命の星・地球博物館で菌類担当の学芸員として10年勤め、現在、母校の研究室に戻って勤務

勝本謙[カツモトケン]
1927年、清津府生まれ。元・山口大学教授、鳥取大学教授。すす病菌、竹類の寄生菌をはじめ広範な植物病原菌の分類学的研究に携わってきた。2010年に日本産のあらゆる菌類の記録を集大成した『日本産菌類集覧』を発刊。「山口なばの会」にも所属し、菌類の生態や形態の面白さの普及に努める

伊沢正名[イザワマサナ]
1950年、茨城県生まれ。高校中退後、貧乏山旅で各地を巡る。20歳の時に自然保護運動を始め、その後写真活動に転じる。数年前から糞土師(ふんどし)を名乗り、講演活動などを通じて、自然から掛け離れた現代社会の生活の見直しを提唱している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

18
図書館で「微生物の力を探る」コーナーが、ノーベル賞のおかげで出来ていたので読みました。接写で顕微鏡でみると、カビもきれいですな-。トウモロコシにできたモワモワの黒穂菌がすごかった。トウモロコシの伝播と共に世界中に広がり、浮世絵にも描かれたこのカビ、メキシコではパンに塗って食べるらしい。人間はたくましい。2015/10/10

びぃごろ

13
カビ・・・つまり菌類であり、キノコも含まれたりするわけだがこの図鑑は「ウツクシイ」とうっとりできるものではなかった。観察には採集・撮影・顕微鏡とコケと全く同じ行動様式をとるのだが、生理的に受け付けなかった。私がいくら好き♪といってコケを見るため道にへばりついても、それを生理的に受け付けない人もいることを理解しておこう。2019/03/12

れい

12
本棚の本。以前、息子がカビに興味を示したときに、買い与えたが、今では全く興味なし。内容は、植物の病気カタログのよう。カビを拡大して見ると、以外に美しいものでもある。土壌菌として、普通に存在している、これらのカビからとおざかった現代人は病気をする変わりに、自己免疫疾患に悩まされているという。カビは以外と大切な存在なのかもしれない。2016/01/29

アキオ

10
抹茶色のみかんにフワフワの柿。写真だったらじっくり見てしまう。でもカビが生い茂った昆虫は目に痛い。フワフワになった関節。内蔵から生えまくるキノコ。なんという猟奇的自然界。私が孤独死しても同じ目にあうのだろうか。後半ではそんなカビを釣るという。忌しいカビたちをわざわざ釣って育てる方法が紹介、推奨されている。大切なのは餌選び。餌で釣れる種類が決まるらしい。また釣ったら釣ったでミズカビの仲間の場合は、こまめに水替えをしないと発育に支障がでるとのこと。カビのくせに贅沢。2016/07/03

Kouro-hou

10
カビの世界へようこそ!出版元が全国農村教育協会というわけで、一見子供向けでイラスト等を挟みつつもアカデミックな仕上がり。余す所なく知識を入れようとしたおかげで恐ろしい充実振りで高校の生物の教科書よりよっぽど難しい。菌類は小等中等で学ぶ事もなく、菌類には市民権がない!カビは美しい!という魂の叫びすら書いてあります。 写真も大変充実しており、これは古代中国人も勘違いするわ的冬虫夏草の図はなかなか見事。写真を撮ろうコーナーは下手な写真本より実用的。どんなにきれいに撮ってもカビ(以下自粛) カビは美しいのです。2014/02/20

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