「竹内文書」の謎を解く〈2〉古代日本の王たちの秘密

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  • サイズ B6判/ページ数 348p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784880862842
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0030

出版社内容情報

前作から構想・取材・執筆8年、さらに不思議な「竹内文書」の謎を解く。共同通信記者時代に古代日本の謎に遭遇、退職後は全精力をささげて歴史研究に邁進した著者がついに発見した「古代日本の王たち」の秘密。『古事記』『日本書紀』に秘められた暗号、ユダヤ十二氏族が来日した痕跡、驚愕のこの国の成り立ちが明らかになる。

内容説明

ご存知のように古事記・日本書紀は大和朝廷の都合のいいように歴史を意図的に改竄、でっち上げた「公認の史書」である。記紀編纂には正統竹内家もかかわっていた。そこで正統竹内家の人たちは、時の最高権力者の命令で歴史改竄に加担したものの、その際、正統竹内文書の内容を知る者が読めば、どのような歴史的事実が隠されているのかわかるようなヒントを記紀神話の全編にちりばめた。前作『「竹内文書」の謎を解く』では、偽史であり偽書であるとされる「竹内文書」の中には官製の歴史ではわからないような真実の歴史が隠されていることを指摘した。本書ではさらに進めて、その「竹内文書」の正統な継承者であると主張する竹内睦泰氏の協力を得て可能な限りの口伝継承内容を取材、日本古代史の再構築を試みている。

目次

「正統竹内文書」に隠された日本古代秘史
竹内文書と「正統」竹内文書
正統竹内家、その盛衰の歴史
正統竹内文書が伝える日本古代秘史
正統竹内文書で読み解く記紀神話
古代日本と古代イスラエル
正統竹内文書の問題点
竹内文書並びに正統竹内文書の「可能性」

著者等紹介

布施泰和[フセヤスカズ]
ジャーナリスト。1958年東京生まれ。英国ケント大学で英仏文学を学び、1982年に国際基督教大学教養学部(仏文学専攻)を卒業。同年共同通信社に入社、富山支局在勤中の1984年、「日本のピラミッド」の存在をスクープ、巨石ブームの火付け役となる。その後、金融証券部、経済部記者などを経て1996年に退社して渡米。ハーバード大学ケネディ行政大学院とジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)に学び、行政学修士号と国際公共政策学修士号をそれぞれ取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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前作は期待ハズレだったが今作は内容に触れるようなので「これこれ!」と手に取ったが、神代の検証ばかりで知りたいのはもうちょっと先なんだよなあ。それらしいというか説得力があるというかな記述の中に笑ってしまうような超絶理論が混ざる。作者的には義経チンギスハンはトンデモ(作中で翻す)で古代日本とシュメールやイスラエルが関わりがあるのは真実らしい。その境界を知りたい。内容は古代シュメールと日本の関わりについて「日本に渡るルートがあるとすれば」と一番大事な部分を丸投げにするようなノリが続き、信憑性とか以前の問題2022/12/30

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