原爆の秘密 国内篇―昭和天皇は知っていた

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784880862330
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0095

出版社内容情報

人類史上未曾有の大虐殺、それはヒロシマ・ナガサキへの原爆投下、世界で唯一の被爆国・日本が忘れてはならない歴史の闇を、反骨のノンフィクション作家・鬼塚英昭が検証、昭和史の真実を探る。[国内編]では、昭和天皇を筆頭とするごく少数の権力者は原爆投下場所・日時を事前に把握、多くの大衆を自らの保身のために殺戮した驚愕の事実を初めて公開する。

著者紹介:鬼塚 英昭                               
ノンフィクション作家。膨大な史資料を駆使し、タブーを恐れぬ問題作を次々に発表、昭和天皇の隠し財産を暴いた『天皇のロザリオ』、敗戦史の暗部に斬り込んだ『日本のいちばん醜い日』、世界経済の大きなカラクリを暴き、金価格上昇を予測した『金の値段の裏のウラ』(いずれも小社刊)で確かな読者を獲得、インターネット上の論戦を巻き起こした。今もっとも刺激的な書き手である

内容説明

日本人による日本人殺し!それがあの8月の惨劇の真相、痛憤と嗚咽をよぶ昭和驚愕史。

目次

第1章 原爆投下計画と第二総軍の設立
第2章 「原爆殺し」の主犯を追跡する
第3章 長崎への原爆投下は真珠湾奇襲の復讐である
第4章 悲しき記録、広島・長崎の惨禍を見よ
第5章 見棄てられた被爆者たち
第6章 天皇と神と原爆と

著者等紹介

鬼塚英昭[オニズカヒデアキ]
ノンフィクション作家。大分県別府市在住。内外の膨大な史資料を縦横に駆使し、タブーを恐れぬ問題作を次々と発表する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

cronoq

6
昭和20年7月末~8月初旬、広島や長崎に強力な新型爆弾が落とされると警告するビラが米軍によって撒かれ、別の情報源からは具体的な日時までをも含んだ投下の噂が流れていた。軍上層部は正確な投下日時を事前に把握しており、一方でビラの回収や噂話の否定・揉み消しを行っていたという。上記の矛盾を解消する1つの仮説を本書は提示しているのだが、一般にはとても受け入れがたい内容だろう。「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、以って万世の為に太平を開かむと欲す」本仮説を前提とすると、玉音放送の内容が全く異なるものに聞こえる。2014/03/03

瀧本往人

2
核兵器カルテルの暗躍によって日本への原爆投下が決まったという仮説を展開。文献の記述をつなぎあわせある種の「整合性=実定性」を生み出す天才である。史料検証は不十分であり彼の主張の大半は根拠が不明瞭であるが、いろいろと考えさせられる内容である。http://ameblo.jp/ohjing/entry-11774975340.html2014/02/23

poor

1
誰某が書いた○○から私は、こう推察する。その根拠は別の誰某が書いた○○にこのような記述があるからである。的なヤツがダラダラ続く。 ノンフィクションでもない。小説とも違う。エッセイでも当然ない。この本の立ち位置ってなによ。2014/05/07

そのげる

0
高松宮が総裁だった日本赤十字が治療薬を断ってしまった。2010/05/17

たつのすけ

0
2016/06/20

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