4つの「原発事故調」を比較・検証する―福島原発事故13のなぜ?

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4つの「原発事故調」を比較・検証する―福島原発事故13のなぜ?

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  • サイズ B5判/ページ数 147p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784880653068
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

出版社内容情報

福島第一原子力発電所事故における民間、東電、国会、政府……。4つの「報告書」を読み直す。

『福島原発事故独立検証委員会調査・検証報告書』
『福島原子力事故調査報告書』
『国会事故調 報告書』
『政府事故調 中間・最終報告書』

しかしこれら報告書に関するメディアの分析や解説、内容を精読しても、震災事に福島原発で何が起こっていたのか、何が原因なのか、事故後の対応は適切だったのか、責任は誰にあったのかなど、重要な部分はなかなか見えてこない。
本書は4つの報告書を比較・精査し、「13の疑問」として科学ジャーナリストらが客観的に再検証する。

【著者紹介】日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)
科学ジャーナリストという専門職業人の横の連絡を強め、また科学ジャーナリズムの向上に努力すべく1994年に創設。いかなる権威にも拘束されないというジャーナリズムの原点に立つ、完全に独立した自由な組織として運営されている。財政は会員と賛助会員の会費でまかなう。現在の会員数は正会員約250名、賛助会員14団体。

【執筆者】(順不同)
柴田鉄治(元朝日新聞科学部長)
横山裕道(淑徳大学客員教授)
堤佳辰(元日本経済新聞論説委員)
高木靭生(元日経サイエンス編集長)
荒川文生(地球技術研究所)
桶田敦(TBSテレビ報道局次長)
林衛(富山大学人間発達科学部准教授)
林勝彦(元NHKプロデューサー)
小出五郎(元NHK解説委員)

目次

福島第一原発事故の全体像・推移と4事故調
地震か津波か?なぜ直接的な原因が不明なのか?
ベントは、なぜ遅れたのか?
メルトダウンの真相は?なぜ発表は迷走したのか?
事故処理のリーダーは、なぜ決まらなかったのか?
東電の「全員撤退」があったか、なぜはっきりしないのか?
テレビ会議の映像に、なぜ音声がないのか?
なぜ「原子力ムラ」は温存されたのか?
なぜ個人の責任追及がないのか?
住民への情報伝達は、なぜ遅れたのか?
なぜ核燃料サイクル問題の検証がないのか?
原子力規制への提言が報告書によって違うのは、なぜか?
なぜ4報告書がこのまま忘れ去られようとしているのか?
なぜ4報告書には「倫理」の視点が欠けているのか?

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

27
政府、国会、東電、民間の4つの調査でもみえない現実とは? (まえがき)3月15日ごろに大量の放射能漏れ(18頁)。農畜産物や魚介類、水道水も放射能汚染(22頁)。背後に政官産学の原子力ムラの存在。官業癒着の象徴。今朝のラジオニュースでは、再稼働した原発に交付金を増やし、停止したままには減らす、と。中央では電力業界への官僚の天下りが原子力ムラの存在を強固に。もたれ合いが政策を偏らせる。マスコミも原子力ムラの一員とする指摘も根強い(26頁)。2014/12/22

coolflat

2
当たり前なんだが、後続本として出ている『徹底検証!福島原発事故 何が問題だったのか: 4事故調報告書の比較分析から見えてきたこと』の方が比較参照のしやすさと、まとめ具合からいって読みやすい。それつけ加えて、57の検証として、1検証に付き1ページで4報告書の要点が見れる点が大きなポイントだ。それに比べ、本書の駄目なところは、とにかく比較参照しにくい点だ。それぞれの報告書から引用した文をつなげて、長い文章で読ませる形態をとっているため、とても分かりにくい。だから今更、読む必要はないし、読む価値も見出せない。2013/10/09

2
資料として読了。凄く面白そうだと飛び付いた。たくさんのしがらみやリスクも頭を過りながらも期待…私の読解力が未熟なもので何故か放つ旨に取り急ぎ感がまとわりついてしまい少し勿体無いなぁと思いました。2013/02/26

yoshi h

1
b2013/02/03

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