内容説明
16世紀中葉に上演された台本をイタリアの古書目録で発見した稀覯本のコピーから、10余年かけて翻訳する。堙滅寸前の無名作家の古典悲劇がここに甦る。
著者等紹介
谷口伊兵衛[タニグチイヘエ]
本名、谷口勇。1936年福井県生まれ。1963年東京大学大学院西洋古典学専攻修士課程修了。1970年京都大学大学院伊語伊文学専攻博士課程単位取得。1975年11月~76年6月ローマ大学ロマンス語学研究所に留学。1992年立正大学文学部教授(英語学・言語学・西洋古典文学)。1999年4月~2000年3月ヨーロッパ、北アフリカ、中近東で研修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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