内容説明
まだ、見たことのない飛行機のように高く飛んでいきたい、格子なき獄舎にいるくらいなら。わたしたちは若いのだもの。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りえこ
5
やはりものすごく素敵な作品。こういうの憧れる。2012/09/27
nightowl
1
女学校の青春と挫折。学生や劇団の研究生上演が頻繁にされるのも分かる。人物像の書き分け、スポーツの伏線等々良く出来た戯曲。小市民のドラマが多い青年座に書き下ろされたこともあり、大仰さが控え目なのも演劇初心者にはうってつけ。きらきらとした若さで演じられるのが目に浮かぶ。2024年2月に桐朋学園生徒による俳優座劇場で、翌月にはレパートリー化している劇団:ことのはboxでシアターウエストにて...と相変わらず大人気の作品。2024/01/28
葛
1
著者:永井愛 著者の祖母:永井志津(105歳) 1998年10月25日第1刷発行 定価:1500円+税 発行者:宮永捷(みやながしょう) 発行所:有限会社而立書房 印刷:有限会社科学図書 製本:大口製本株式会社2022/11/01
のほほんなかえるさん
1
竹内銃一郎氏の講義の際に紹介されたテキスト。ようやっと読了。巧い。実に巧い。2012/03/02
よしの
1
大変面白かったです……!最後にあの言葉を持ってくかぁ、と読後思わず感嘆の溜息を吐いてしまいました!!演劇の台本なので、これは是非劇としてみたかったなぁ、と過去の自分を悔いてみたり。内容は平塚雷鳥などが女性参政権を声高に訴える時代。女子教員学校で国宝とまで言われ良妻賢母を地で行く女生徒が下級生徒ともに、学校で隠れて女性のための雑誌を配布しようと計画しだす。。。的な話。とにかく面白かった!!2011/05/28