内容説明
小学校の先生と児童精神科医と脳科学者が大人の「常識」を変える。普通学級で大丈夫?薬は原則使用しない!脳の機能不全が!?たくさんの疑問が解けていく。
目次
発達障害―学校で困った子?(「手のかかる子」を孤立させてはいけない;「発達障害」の分類・歴史―いつから?どこから?)
1 「発達障害」の子に、どうかかわる?―学校・担任・親の立場から(「発達障害」といわれる子がクラスにいるときに;学校生活の困った!Q&A;親の立場から、子どもの学校生活で思うのは…)
2 「発達障害」の子を、どうまなざす?―医療・科学の視点から(小学生・中学生・それ以降、薬を年う使う?―効果と副作用と将来を見渡して;「発達障害」の原因は、脳にある?―いま、脳神経科学の研究からわかっていること)
著者等紹介
岡崎勝[オカザキマサル]
1952年愛知県名古屋市生まれ。小学校教員43年め。フリースクール「アーレの樹」理事。1998年より「お・は」編集人。きょうだい誌「ち・お」編集協力人も務める
石川憲彦[イシカワノリヒコ]
児童精神神経科医。「お・は」編集協力人
山口和彦[ヤマグチカズヒコ]
脳神経科学者。国立研究開発法人理化学研究所、脳神経科学研究センター・行動遺伝学研究チーム(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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