登園しぶり 登校しぶり

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登園しぶり 登校しぶり

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784880491868
  • NDC分類 376.11
  • Cコード C0077

内容説明

「今、休みを認めたら休みぐせがついて、将来不登校になりますよ。泣いても、わめいてもいいから連れて来てください」と言う幼稚園や保育園の先生が多く、親を不安にさせる。ほんとうにそうなのだろうか。その疑問に答えるために、本書は書かれた。「登園しぶり」をするときの、幼い子の心とからだの動揺を幼稚園と保育園に分けて書いてある。また、小学校以降の不登校の実態も書く。

目次

1 幼稚園に行きしぶるとき(早すぎる入園;「泣く」ということ ほか)
2 保育園に行きしぶるとき(親から離れられない子;保育園で声が出ない ほか)
3 不登校が心配なとき(学校に行かれなくなる理由;「いじめ」からのがれるために ほか)
4 将来を不安に思うとき(休んだ後の生活;子どもが求めていること ほか)

著者等紹介

内田良子[ウチダリョウコ]
1942年生まれ。心理カウンセラー。子ども相談室「モモの部屋」主宰。1973年より東京都内数ヶ所の保健所および保健福祉センターで、心理相談員として乳幼児の子育て相談にたずさわっている。1973年~2000年まで、佼成病院心理室勤務。NHKラジオの電話相談「子どもの心相談」アドバイザーとして活躍中。「モモの部屋」では登校拒否・不登校・ひきこもりなどのグループ相談会を開いている。全国各地にある登校拒否を考える会・市民の会・教職員の学習会・子育て支援の育児サークルで講演会や相談会を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じょん

4
昔行くのしぶったときに、親が好きにさせてくれたのを覚えてる。大人になった今は、ちゃんと子どもたちの感情を理解できているだろうか。2018/08/31

romio

4
すごくすごくこどもの気持ちに寄り添っている本。そしてそれを見守る親の気持ちにも。次男が登校しぶりするようになり、読んでみました。ガツンと頭を殴られたような気持ちになりました。ほんっとに読んで良かった。出会えて良かった。2017/06/16

jojo

3
良い本に出会った2014/02/25

morgen

3
子どもの頃、幼稚園や学校が楽しかったかといえば、そうでもなかった。大人になると、そんな気持ちはほとんど忘れ、自分の安心のために子どもに幼稚園に行ってほしいと思ってしまう。そんな自分にハッとし、子どもの気持ちに寄り添う心を取り戻せる本。2012/02/09

ゆいの

1
子供が学校に行きたくないと言ったら無理に行かせないこと。一番大切なのは子供の心が壊れないようにすること。子供は話さないだけでいろいろなことを考えている。2011/08/03

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