内容説明
厚生労働省「予防接種と子どもの健康」パンフ対応。効果と副作用、病気の流行状況…必要なワクチンを見きわめるための情報がこの一冊に。
目次
第1章 定期接種―あなたのこどもには、なにが必要?(厚生労働省―はじめに;わたしたち―マイナス面の情報が少なすぎます;厚生労働省1―予防接種を受けましょう;わたしたち―必要と思う予防接種だけを受けましょう;厚生労働省2―予防接種とは ほか)
第2章 任意接種―病気を防ぐ?軽くすむ?(水痘(水ぼうそう)―効果は五〇パーセントからせいぜい七〇パーセント
おたふくかぜ―専門家も知らなかった副作用被害救済の実態
B型肝炎―一般の赤ちゃんに接種はいりません
インフルエンザ―乳幼児には「おすすめできるものではない」と厚労省)
著者等紹介
毛利子来[モウリタネキ]
ワクチントーク全国・小児科医
母里啓子[モリヒロコ]
ワクチントーク全国・元国立公衆衛生院疫学部感染症室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もーちゃん
6
上の子達には定期接種全て受けさせた。良かれと思って。副作用とかが起こらなくてよかった。末っ子には全て受けさせません。2014/10/21
pepin
3
子供のことを心配しない親など居ない。発症率と副反応率。「保護者自身に判断をゆだねているわりには、厚生労働省の資料公表はきわめて不十分」…原発と一緒。「万一事故が起こって、お子さんが死んだり、重度の障害者になったときは、その責任の一部は保護者にもありますよ」 自分で調べて考えても、保健所や他のお母さん一律「受けるべきもの」の態勢だし、保健所にも入れられるのかどうか。願いはひとつ、健康に育って欲しいだけ。2011/05/23
shirokuromarble
2
難しい問題。問診票には「医師の説明に同意して接種を受けます」と保護者が署名する欄がある。だから毎回医師の説明をきくために空欄にして受付に提出するけれど、毎回出した途端に「書き漏れです。埋めてください」ってつっかえされちゃうしね。何も知らないまま、国や指導する立場の人に従っていたら、力のある人らのお金儲けに利用されるだけだしね 2014/05/25
つたじゅん
2
予防接種否定派の小児科医が書いた本。この本だけを読んだら予防接種に行くのが怖くなると思うけど、受けなかった場合のデメリットやまわりへの影響ももっときちんと検証して説明するべきだと思う。2010/09/15