内容説明
北海道(足寄町・下川町・滝上町・美幌町)やドイツ・オーストリア・デンマークなどで取り組まれている自然エネルギーを利活用する産業振興と地域づくりの実際―技術的な仕組みと具体的展開・経済効果を紹介する。
目次
1 自然エネルギーの利活用で地域産業の未来をひらく(自然の構造と自然エネルギー;自然エネルギーの利活用は地場産業と調和し地域内経済効果を高める;地域資源を地域で使うことによる「地域内経済効果」;自然エネルギーの雇用創出効果;「地域内経済効果」確立の視点での災害復興;自然エネルギーに基づく地域政策―「地域産業・社会の再構築」のために;自然エネルギーの技術)
2 自然エネルギーの利活用をめざす自治体の実践(バイオマスタウンの実現をめざして―足寄町の取組み;森林共生社会をめざして―下川町の取組み;木質バイオマスのフル活用めざす―滝上町の取組み;未来を拓く森林と再生可能エネルギー―美幌町の取組み)
著者等紹介
大友詔雄[オオトモノリオ]
工学博士。(株)NERC(自然エネルギー研究センター)代表取締役センター長。NPO北海道新エネルギー普及促進協会理事長。北海道木質ペレット推進協議会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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