目次
「子どもの貧困」という現実に、この国と私たちは何ができるのか
「子どもの貧困」とはなにか
落ちこぼされた子ども史の試み―「子どもの貧困」の視点から
「子どもの貧困」を解決するための政策課題
新自由主義の政策は家族生活に何をもたらすか
少子化問題のとらえ方
しごとと子育ての両立支援の基本方向
子ども虐待への対応とシステムづくり
「対話のちから」をはぐくむために
希望としての保育を拓く
次世代育成支援地域行動計画(後期計画)の策定に向けての課題―政策づくりに必要なとりくみと運動の課題
保育制度改革の提案をどうとらえるか―社会保障審議会少子化対策特別部会「第1次報告」の問題点
平和こそ人権・福祉の必須課題
著者等紹介
浅井春夫[アサイハルオ]
立教大学コミュニティ福祉学部福祉学科教員。専門は児童福祉論、社会福祉政策論、セクソロジー(人性学)。1951年、京都生まれ。日本福祉大学大学院(社会福祉学専攻)修了。都内の児童養護施設で12年間、児童指導員として勤務。所属学会・研究団体、社会的活動など:“人間と性”教育研究協議会代表幹事、『季刊 SEXUALITY』編集委員、全国保育団体連絡会副会長、「こころとからだの学習」裁判全国連絡会代表委員、社会保障総合研究センター代表運営委員、公立保育園民営化問題保護者の運動交流ネットワーク代表世話人、『子ども白書』編集委員、日本生活指導学会理事、日本思春期学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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