憲法を暮らしに活かそう 監査請求と住民自治―憲法と地方自治を考える

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憲法を暮らしに活かそう 監査請求と住民自治―憲法と地方自治を考える

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  • サイズ A5判/ページ数 60p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784880373355
  • NDC分類 318.5
  • Cコード C0031

内容説明

本書は昨年(二〇〇〇年)の五月三日、宮崎市の中央公民館で開催された憲法集会での講演をもとにまとめたものです。

目次

1 始まった「地方自治の時代」…われわれはどこに依拠すべきか(いつ、首長の『生首』が飛ぶかもしれない『戦国時代』;その背景…住民の主権者意識の高まり)
2 日本国憲法と地方自治(憲法三原則を支える土台としての地方自治;憲法制定後の戦後こそが実は「国民にとっての憲法制定過程」)
3 憲法・地方自治法と住民監査請求(住民監査請求とはどういうものか;住民監査請求制度の最近の活用例 ほか)
4 シーガイアへの県費六〇億円支援問題(宮崎県知事とシーガイヤ社長の二人三脚;宮崎の自然と地域を活かした、住民の住みやすさを基本にしたまちづくりを)
資料 住民監査請求制度・住民訴訟制度の見直しの動向(地方制度調査会答申(抄)
「地方自治法等の一部を改正する法律案の概要」(抄) ほか)

著者等紹介

宮下和裕[ミヤシタカズヒロ]
1947年熊本県荒尾市で出生、福岡県大牟田市で育つ。1977年九州大学法学部(政治専攻)卒業。現在社団法人福岡県自治体問題研究所事務局長(主任研究員兼務)。国・公・私立大で非常勤講師(地域文化論、地方自治論)
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