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出版社内容情報
《内容》 本書は神経発達と反射の発達、月齢別の発達の診かた、発達障害児の診かた、小児の神経学的診察法の四部より構成されている。
発達障害児の大部分は脳障害児である。臨床的に脳性麻痺、知的障害、学習障害・行動異常、てんかんと診断されている。これらの脳障害児の診かたとして脳性麻痺的脳障害児の診かた、知的障害児の診かた、微細神経学的徴候の診かたをくわしく記述。
本書には子どもの発達チェックと神経学的診察の基本がすべて述べられており、障害を持つ子どもを理解する上で絶好の書である。
《目次》
神経発達と反射の発達
(1)神経系の発達
(2)反射の発達
各月齢別の発達の診かた
発達障害児の診かた
(1)発達障害児と脳障害児
(2)脳性麻痺的障害児の診かた
(3)知的障害児の診かた
(4)微細神経学的徴候の診かた
小児の神経学的診察法
(1)脳神経
(2)姿勢と歩行
(3)異常運動
目次
1 神経発達と反射の発達(神経系の発達;反射の発達)
2 各月齢別の発達の診かた(診察を行う前に;各月齢別の発達の診かた)
3 発達障害児の診かた(発達障害児と脳障害児;脳性麻痺的脳障害児の診かた;知的障害児(精神遅滞児)の診かた
微細神経学的徴候の診かた)
4 小児の神経学的診察法(脳神経;姿勢と歩行;異常運動)
著者等紹介
前川喜平[マエカワキヘイ]
昭和34年東京慈恵会医科大学卒業。昭和35年インターン修了後慈恵医大小児科大学院入学。昭和39年大学院修了、学位受領。昭和40年1月~42年6月米国ウイスコンシン大学小児科、ニューヨーク、コロンビア大学留学。帰国後埼玉県小児保健センター、国立大蔵病院小児科医長を経て、昭和55年4月東京慈恵会医科大学小児科教授。平成11年4月東京慈恵会医科大学名誉教授。平成10年10月日本小児保健協会会長、現在に至る。専門は発達神経学、新生児神経学
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