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うつろ舟―ブラジル日本人作家・松井太郎小説選

松井 太郎【著】 西 成彦 細川 周平【編】
松籟社 (2010/08/13 出版)

325p / 19cm / B6判
ISBN: 9784879842855
NDC分類: 913.6

価格: ¥1,995 (税込)
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詳細

若き日にブラジルに渡り、かの地で生き抜き、言語的孤立のなかで日本語で書き続けてきた孤高の作家・松井太郎。
その代表的作品を編んだ待望の作品集。
大河が流れるブラジル奥地を舞台に、日系移民二世の力強い生を通して、日本人が「日本人」でなくなる臨界点を描いた表題作のほか、4つの短編を収録。

●内容紹介(版元ドットコムより)
日本からブラジルに渡り、70余年。頑健な大地と格闘してきた老移民が、還暦を契機に小説の執筆を開始。遠く離れた故国の言語で刻み込むようにして作った物語は、いま日本国内で書かれ・読まれる小説とは異質の強さ、新鮮さをもつ――「すばる」'08年8月号で紹介され、大きな反響を呼んだ孤高の移民作家・松井太郎、その代表作を編んだ待望の作品集。



●目次(版元ドットコムより)
うつろ舟
狂犬
廃路
堂守ひとり語り
神童

 (解説)外地日本語文学の新たな挑戦─松井太郎文学とその背景 (西成彦)
 (解説)辺境を想像する作家─松井太郎の世界 (細川周平)

著者紹介

松井太郎[マツイタロウ]
1917年神戸市生まれ。19歳の時、一家でブラジルに渡り、サンパウロ州奥地で農業に従事。ブラジルの手強い大地と気候に、数十年間対峙してきた。還暦を迎え隠居するにあたり、小説の執筆を開始。現在までに中短編20作品超を執筆。90歳を越えた現在も、創作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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