内容説明
ウソと恋愛と性と自由についての浮気な誘い。本書は、著者がこれまで取り組んできた四つの課題―「ウソ」「恋愛」「性の商品化」「自由」―を、社会学的に考察したものである。それぞれをテーマとした四本の独立した章とコラムとで構成されている。
目次
1 ウソつきは社会の始まり(毎日が四月馬鹿!;ウソの社会学的定義 ほか)
2 恋愛のアウトサイド(恋は落ちるもの;恋愛はするもの ほか)
3 「性の商品化」をめぐるポリティクス(幽冥の人魂;「性の商品化」とは? ほか)
4 自由への賛歌/惨禍(「夢・誇り・自分らしさ」の喪失感;人間的自由に関する社会学的認識の困難性 ほか)
著者等紹介
中根光敏[ナカネミツトシ]
広島修道大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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