教師のための高機能広汎性発達障害・教育マニュアル

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  • サイズ A5判/ページ数 165p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784879811875
  • NDC分類 378.6
  • Cコード C0037

内容説明

高機能自閉症やアスペルガー症候群などの人とのつながりが苦手な子どもたちに特別支援教育を進めるための必読書。

目次

今、学校で何が問題になっているのか
高機能広汎性発達障害とは
高機能広汎性発達障害グループへの対応がなぜ難しいか
高機能広汎性発達障害とその周辺の症候群との関連
高機能広汎性発達障害の判定
幼児期から学童期の特徴
学童期から青年期
子どもの評価
学習態度の形成
作文の指導
家庭学習と親への援助
普通学級での指導方法1―学校での生活の流れを理解させよう
普通学級での指導方法2―子どもの飛び出しへの対応
普通学級での指導方法3―分かりやすい授業をしよう
普通学級での指導方法4―対人関係を育てる
問題行動への対応
問題行動への対応方法としての学習指導
暴力的な噴出を繰り返す高機能児
高機能広汎性発達障害の不登校
タイムスリップ現象
青年期から成人期の課題

著者等紹介

杉山登志郎[スギヤマトシロウ]
あいち小児保健医療総合センター保健センター長兼心療科部長。1976年久留米大学医学部卒業。1983年愛知県心身障害者コロニー中央病院精神科医長。1986‐87年アメリカ合衆国カリフォルニア大学ロサンゼルス校神経精神医学研究所留学。自閉症の研究に従事、またこの間にユング派分析家シュピーゲルマン博士より教育分析を受ける。1989年名古屋大学医学部精神科助手。1995年静岡大学教育学部教授。2001年あいち小児保健医療総合センター保健センター長兼心療科部長。専門は児童青年精神医学。医学博士。日本児童青年精神医学会評議員、同編集委員、日本小児精神神経医学会常務理事、同編集委員、日本発達障害学会理事、同編集委員、日本乳幼児医学・心理学学会評議員、同編集委員、日本心身医学会代議員、発達障害療育研究会幹事

大河内修[オオコウチオサム]
あいち小児保健医療総合センター心理指導科臨床心理士。名古屋大学文学部(心理学)卒業。1977年4月愛知県職員になり、心身障害者コロニー中央病院(心理判定員)、一宮・岡崎児童相談所(心理判定員)、保育大学校(児童心理学、臨床心理学、障害児保育などを担当)、警察本部(少年相談、犯罪被害者対策)、総合保健センター(精神保健福祉センター部、聴力音声言語診断部)に勤務。あいち小児保健医療総合センター立ち上げに携わり、開設後、同センター勤務

海野千畝子[ウンノチホコ]
あいち小児保健医療総合センター心理指導科臨床心理士。静岡大学大学院教育学研究科学校教育専攻教育心理学専修卒業。静岡県の公立学校に養護教諭として10年間勤務する。臨床心理士の資格を取得し、静岡県総合教育センター教育相談部に勤務する。この間に4年間、カナダ、ブリテッチュコロンビア州の大学ほか治療研修施設にて研修を受ける。あいち小児保健医療総合センター心理指導科において虐待対応臨床に従事している
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感想・レビュー

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ミカヅキカゲリ

0
好く考えたら、わたしは教師ではなかった。でも、スリリングだった。教職とればよかったかな。2011/04/01

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