感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
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【ひとりの女性として、私には故国はありません。ひとりの女性として、私の故国は地球です】高齢・女性・レズビアンという三重のハンディを背負った二人が、若さや自立を重視し分断化された現代社会に転換を迫った書。原書は米国で1983年に。訳書は1994年。バーバラは「日本語版に寄せて」で、<日本の女性も生活の中で、フェミニズムの強烈なインパクトを経験しているはずです。ですから、私たち女性の生き方そして先輩女性の生き方について真実を分かち合い、私たちの人生のあり方についてもヴィジョンを分かち合うことができます>と。⇒2024/01/27