内容説明
「時のアセスメント」流行りの今日、環境影響評価は、プロジェクト実施の必要条件。発展途上国が環境影響評価を実施するための理論書として国連大学が作成したこのテキストは、有明海の干拓堰、千葉県の三番瀬、長野県のダム、沖縄の海岸線埋め立てなどなどの日本の開発のあり方を見直すためにも有用。
目次
1 序章
2 EIAの概略
3 EIAの実施過程
4 EIA実施手法
5 EIAのツール
6 環境管理手法とモニタリング
7 EIAにおけるコミュニケーション
8 EIA報告書の作成と評価
9 EIAの発展
10 EIAのケーススタディー
著者等紹介
ビスワス,アシット・K.[ビスワス,アシットK.][Biswas,Asit K.]
国連大学プロジェクト・コーディネーター
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