あけび叢書<br> いのちゆいのちへ―遠藤滋歌集

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あけび叢書
いのちゆいのちへ―遠藤滋歌集

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  • サイズ A5判/ページ数 151p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784879444684
  • NDC分類 911.168
  • Cコード C0092

内容説明

寝たきり歌人・遠藤滋の初歌集。窓辺で詠まれた「えんとこの歌」441首を収める。

目次

1 いのち生かすに何を恐れむ
2 椋に蝶あり空に向け発つ
3 思ひいづるにいよよ切なし
4 六十年を過ぎて漂ふ
5 かく叫びゐて今日も明けゆく
6 互ひの“今”をいかしあひたし

著者等紹介

遠藤滋[エンドウシゲル]
1947年5月、静岡県に生まれる。仮死状態で生まれ、1才の頃、脳性マヒと診断される。1954年、東京都・世田谷区の都立光明養護学校入学、1974年、立教大学文学部日本文学科卒業。母校である東京都立光明養護学校に国語教員として赴任。1980年、世田谷区に対して「身体障害者介護人派遣制度の改善を求める会」を組織、介助の公的な保障を求める運動を始める。1982年『苦海をいかでか渡るべき都立光明養護学校での六年間』(芝本博志との共編、社会評論社)出版、1985年、東京都障害児学校解放教育研究会・障害者の自主出版を応援する会より『だから人間なんだ』(白砂巌との共編)を出版、「ケア生活クラブ」発足。1989年、頸椎症の悪化により退職。1991年、寝たきりの状態となる。「遠藤滋&介助者グループ(えんとこ)」の場で介助者のネットワークを組織、ひとりぐらしを始める。1999年『えんとこ』(伊勢真一監督)上映、2002年より短歌をはじめ2003年、歌誌『あけび』に入会。2019年『えんとこの歌 寝たきり歌人・遠藤滋』(伊勢真一監督、毎日映画コンクールドキュメンタリー部門グランプリ、文化庁文化記録映画優秀賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。