紫紅社文庫
日本のラベル―明治・大正・昭和

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  • サイズ A6判/ページ数 318p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784879405975
  • NDC分類 674.3
  • Cコード C0172

内容説明

ラベルは英語のLABEL(レエィベル)を日本語化したもので、商品の容器(パッケージ)などに商標や広告を刷って貼り込んだ印刷片を指す言葉である。印刷技術の発達によって今では容器そのものに直接印刷することが可能になり、ラベルを剥がして収集する事が難しくなってきた。ここに掲載したラベルは時代性をよく反映しており、その洗練されたデザインの新鮮さに驚かされる。ここには明日をすすむ温故知新の世界がある。

目次

伝統的木版貼札(ラベル)と袋
居留地商館ラベル
ビール
蔔萄酒
ブランデー
ショータイム・サーカスのデザイン化
歯ミガキ
石ケン

レモネード・鉱泉・サイダー
日本酒
煙草
茶箱
菓子

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もっちゃか

11
明治~昭和期の様々な商品のラベルを、「ビール」「石鹸」「薬」などジャンルごとに紹介。本当に色々なラベルが盛り沢山。時代背景に思いを馳せたり、高いデザイン性にうっとりしたり。見ていて飽きないです(*^^*)昔のラベルって、こんなに素敵だったんだな~。2013/05/22

ganesha

5
上方文庫のコレクションを中心に、主に明治期のラベルがオールカラーで収録されている。百貨店などの封緘ラベルとペングィンチャウサイダー、風月堂鳴門漬が気になりつつ読了。2022/06/12

筋書屋虫六

0
仏レンヌ市にあるシルクの美術館に日本から輸出された生糸の商品ラベルが残されていたというのを知ってとても興味が湧き、もっと知りたいとポチリました。こちらは文庫版ですが、1ページに1点掲載の部分が多く、判型の割に図版が大きくて見やすいです。サーカスの図柄とかが面白かった。H9年発行「京都書院アーツコレクション」ー『日本のラベル』の改訂・新装本。2014/12/25

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