目次
「人材育成」について考えよう
人が育つ素敵な会社(セブン&アイ・ホールディングス;ヤマトホールディングス;ニトリホールディングス;ジャパネットたかた;三越伊勢丹ビジネス・サポート;パタゴニア)
人が育つ企業づくり
人が育つ現場づくり
著者等紹介
角井亮一[カクイリョウイチ]
株式会社イー・ロジット代表。1968年10月25日、東大阪生まれ、奈良育ち。上智大学経済学部経済学科(田中利見ゼミ)を3年で単位取得修了し、渡米。ゴールデンゲート大学からマーケティング専攻でMBA取得。帰国後、船井総合研究所に入社。その後不動産会社を経て、家業の物流会社、光輝物流に入社。2000年2月14日、株式会社イー・ロジット設立、代表取締役に就任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たんかれ~
23
成長する企業の人材開発には共通点がある。①トップが人材育成への考えをしっかり持つ②従業員の自主性を大切にする③企業理念が明確である。社員の教育に1人あたり年間50万円かけるセブンイレブンの村田社長『社員自らが成長していって下さい』。ニトリの似鳥社長『数字が入らない会話は遊びです』。2015/01/27
蓮華
19
著者が6社のオーナーに会って、それぞれの会社の取り組みや理念を紹介している本。 どの会社も人を育てることに注視していて素敵だなと思う。 人を育てることがどれほど大切か、わかっていても実践できている会社は少ないと思う。2018/11/01
ゆういち
1
どの会社も共通のものを見いだすことが出来た。これをもとに、展開するものを改めて考えてみようという気持ちになった。2017/05/12
しゃちりん
0
人材教育に力を入れている6社のトップの考え方について書かれてありました。どの会社も、教育方針にブレがなく、人材を資産だと考えているところが共通していました。一方で、いくら会社が力を入れたところで結局は本人次第だというところも共通していました。自分で成長できる人間になりたい。と思いました。2015/03/22
aki
0
6社の経営者から人を育てるという点の独自の取り組みを取材した本です。一番面白いと感じたのはニトリの話で,社員教育に36時間/年かけていることや,観分判プロセスをウィークリーで回していることです。今度,店舗に買い物にいった際には,店員さんがどんな顔つきで働いているか見て,本に書かれた内容が実態としてはどうであるか見てみたいと思います。2019/03/16