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チーム医療と看護―専門性と主体性への問い

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  • サイズ A5判/ページ数 139p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784878040528
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C3047

内容説明

「特定看護師(仮称)」はチーム医療を推進するか?「チーム医療」とは、看護とは、看護師は何をする人か。本当の看護の専門性は何かを明らかにする。

目次

1 チーム医療における看護の専門性(チーム医療とは何か;看護の役割拡大は看護の自立への道か―技術論からのアプローチ;チーム医療における看護の主体性;看護を支える人たちとの協働)
2 診療行為と看護の役割をめぐって(医師不足を肩代わりすることが看護のこれからの道か;医師の仕事の委譲に伴う策略と願望;診療の補助業務について)
3 療養上の世界をめぐる問題(保助看法再考;現状を変える力となる“看護の喜び”;ジェネラリストとしての看護師;看護の本質を織るアメリカの優れたナースたち)
資料編(看護の専門職性をめぐる問題とその専門分化の方向;医療・看護の眼でとらえる’80年代)

著者等紹介

川島みどり[カワシマミドリ]
1931年、京城(現・ソウル)にて生まれる。1951年、日本赤十字女子専門学校卒業。日本赤十字社中央病院小児病棟勤務、日本赤十字女子専門学校専任教員、日本赤十字女子短期大学助手、日本赤十字社中央病院耳鼻科外来係長を経て、1971年退職。現在、日本赤十字看護大学教授、健和会臨床看護学研究所所長。東京看護学セミナー結成(1965年)より現在まで世話人代表。日本看護技術学会理事、日本赤十字看護学会副理事長、日本看護管理学会評議員、日本看護歴史学会幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mieken

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看護の技術は、患者さんに安楽と直接的満足感をつくりだすところに意味がある。また技術は、言語化され意識的に適用されなければならない。その技術をもって、チーム医療の中で看護師は看護師ならではの働きをしていこう!と励まされた。2017/10/16

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