移住連ブックレット<br> ドメスティック・バイオレンスと人身売買 - 移住女性の権利を求めて

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移住連ブックレット
ドメスティック・バイオレンスと人身売買 - 移住女性の権利を求めて

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784877982102
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0036

出版社内容情報

外国籍女性へのDVと人身売買は、なぜ起こり、どうしたら解決できるのか。事例のほかに自治体のDV防止施策の調査結果や人身売買被害者を救う法的枠組みの提言なども掲載。

はじめに

第1章 移住女性の立場の弱さ~相談事例からみえること~
1. 深刻な人身売買の現状と問題点
2. DV離婚で定住ビザが不許可から許可へ
3. ナンタナさんの勝利
4. 外国人女性が安心して暮らせる日本社会への一石
5. 在留資格に関わりなく、DV被害者に生活保護の支給を
6. 2000年以降タイ人女性の人身売買の実態
7. 家事労働者 未着
8. 中国人女性ケース

第2章 移住女性の人権侵害をくいとめるために
 第1節 日本の移住女性たち
 第2節 拡がる移住女性の尊厳と権利を守る運動
  1. 移住連「女性への暴力」プロジェクトの歩みと活動
  2. 「あなたが一人でないと伝えるために」~DVホットライン報告
  3. 人身売買禁止の包括的な法制定の実現を

第3章 法は完全か?
 第1節 DV法
  1. DV法成立の意義と限界、改正案骨子について
  2.各自治体での現状と取り組み
移住連 外国籍女性支援に関する都道府県質問書回答 概要報告
 第2節 人身売買:現行法の限界と人身売買禁止法の必要性

第4章 世界に広がるネットワーク?移住女性の権利運動?

資料編

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるさむ

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"80年代には、日本で働くアジアからの移住女性のおよそ90%が性産業に従事していた。” ”女性であることの差別に加え、移住者であることによる民族差別、人種差別等の複合的な差別の中で弱い立場に置かれ、暴力の被害や人権侵害に曝されている。しかし日本社会の現実は、こうしたマイノリティ女性である移住女性の人権状況に対してあまりにも無関心、冷酷であった”2016/07/24

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