アジア太平洋研究センター叢書<br> ディアスポラと社会変容―アジア系・アフリカ系移住者と多文化共生の課題

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アジア太平洋研究センター叢書
ディアスポラと社会変容―アジア系・アフリカ系移住者と多文化共生の課題

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  • サイズ A5判/ページ数 263p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784877911782
  • NDC分類 334.4
  • Cコード C1031

内容説明

人種主義の被害を受けながら、移住先の国々でさまざまな貢献をしている何世代にわたるアジア系、アフリカ系移住者たちの不安、願望といった人間としての諸相を明らかにしようとする暗中模索の書である。

目次

1 移住者の人権と多文化共生を目指して(基調講演―ディアスポラと社会変容;基調報告―アジア系アフリカ系移住者と多文化共生の課題;基調報告―人間の移動とマイグレーションの人類学;基調報告―グローバル近代化におけるアジア系とアフリカ系のディアスポラ)
2 多様性の中のディアスポラ―歴史的文脈の中で(アフリカ・ディセンダントとアジア・ディセンダントの違い;各々のディセンダントにおける摩擦と協力、あるいは両ディセンダント間の摩擦と協力)
3 アジアの中のディアスポラ―日本の状況をふまえて(在日華僑について;在日ブラジル人の状況;沖縄系移民について;在日コリアンと日本社会の「共生」;先郷民(シリャンミン)について
国民国家とディアスポラ)
4 グローバル化の中のディアスポラ(国民国家をいかに乗り越えるか;新しいディスコースを作り出せるか)

著者等紹介

武者小路公秀[ムシャコウジキンヒデ]
大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター所長、特任教授

浜邦彦[ハマクニヒコ]
東京外国語大学非常勤講師、大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員

早尾貴紀[ハヤオタカノリ]
東業経済大学非常勤講師、大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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呑司 ゛クリケット“苅岡

0
移民の話、アジア系とアフリカ系では違うと言うことすら考えたこともなく、多文化共生など思いを馳せることなど無かった。しかも出所が一緒でも住み着いた国ごとに違った文化を醸成させているなど思いもよらぬ話も多く興味深く読めた。以前、ブラジルに行った際に聞いた日系移民の話で、戦前の移民と戦後の移民は別モノなので、コミュニティも別々にあると言う話に合点が行った。卑近な例ではあるが、日本の村でも地域外から来た人は2、30年経ても、未だ余所者の扱いをされるのだから、国が違えば、当たり前に差別はあるのだろうと思う。2022/07/10

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