内容説明
乱の始まりは矛盾から。戦国の終わり方を見る。
目次
日野富子 愛と憎しみの和平工作/応仁の乱を終結させた将軍の妻(その時、文明九年(一四七七)一一月一一日)(動乱の兆し;富子と我が子、義尚 ほか)
信長暗殺を命じた男/新説・本能寺の変 浮上した黒幕(その時、天正一〇年(一五八二)六月二日)(敵だらけの信長;包囲網を形成、信長に対抗 ほか)
家康、人生最大の危機の三日間/大脱出!伊賀越えの先に天下が見えた(その時、天正一〇年(一五八二)六月四日)(家康の苦難のはじまり;敵地、伊賀へ ほか)
秀吉に天下を取らせた男/黒田官兵衛 戦国最強のナンバー・ツー(その時、天正一八年(一五九〇)七月五日)
(官兵衛、秀吉のナンバー・ツーとなる;官兵衛、ナンバー・ツーの本領発揮 ほか)
新発見!大坂城は超ハイテク要塞だった/秀吉vs家康「堀」をめぐる攻防の真実(その時、慶長二〇年(一六一五)五月八日)(秀吉の残した大坂城に阻まれた家康;難攻不落の城に阻まれる家康 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kuro
8
太閤記を読んでから、主役秀吉よりも黒田官兵衛という男に惹かれてしまった。 【秀吉に天下を取らせた男】【戦国最強のナンバー・ツー】 信長・秀吉・家康をも唸らせるこの男に天下取りの野望はなかったのか? それとも、この生き方が美学だったのか?2012/11/03
あんさん
5
日野富子と応仁の乱、足利義昭と本能寺の変、家康の伊賀越え、黒田官兵衛、大阪城の堀の秘密。戦国時代の話はなぜ面白いのだろう。悲惨な現実も2~300年位すると、物語的に受け入れられるようになるのかな。2021/07/17
よくこ
0
官兵衛2014/12/27
まままま
0
大阪城行ってみたい、もっと知りたいなぁ。2013/05/15