内容説明
「あの事故さえなければ…」新婚七ケ月目のその日から、一生、車いすでの生活を余儀なくされた夫。不安、苛立ち、家族の心配…。つらい現実を受け入れ「ふたり」で生きることを選んだ若い夫婦の感動の記録。
目次
運命―新婚七ケ月目の交通事故(運命の交通事故;七ケ月の新婚生活―運命の日)
迷路―選択肢のない現実(暗闇;真実;一人ぽっちの生活 ほか)
新たな始まり―穏やかな日々を取り戻すまで(二人の生活の始まり;心の病;子どもの問題 ほか)
著者等紹介
鎌形睦美[カマガタムツミ]
1972年6月3日、愛知県知多郡生まれ。高校卒業後、病院に勤めながら看護学校へ通い、看護婦免許を取得。1996年現在の夫・芳行さんと出会い、1年6ケ月交際ののち、結婚。夫退院後、夫婦で不妊治療に取り組むが、子宝に恵まれず、治療を断念する。現在、看護婦の仕事に復帰し、夫と二人で生活している
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