内容説明
新宿・ノアノアから水俣へ―「苦海浄土基金」から広がった患者支援の輪。若槻菊枝ママに惚れ込んだ著者の、5年にわたる取材により浮かび上がる女の人生。
目次
プロローグ 新宿の夜―一九七〇年代
第1章 新潟 出生~出奔
第2章 東京 新宿に店を持つ
第3章 転機 熱狂と覚醒
第4章 水俣 人間を信じている人たち
第5章 探訪 木崎争議
第6章 隠居 東村山暮らし
第7章 晩年 続く水俣への思い
第8章 おるげ・のあ
著者等紹介
奥田みのり[オクダミノリ]
1970年、神奈川県生まれ。米国サンフランシスコ州立大学卒業後、現地のNPOに勤務。帰国後、東京大学大学院新領域創成科学研究科修士課程修了。専門紙記者を経てフリーライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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