目次
1 保存と利用という二つの軸
2 図書館の利用と無料原則(図書館利用の核心は無料原則にあり;有料の国もあれば無料の国もある;押しつけられた原則をえらびなおす ほか)
3 有料化の声
4 図書館の電子化(電子図書館も無料でなくてはならない;世界大の図書館を開放する)
5 無料原則を新しいものとして鍛えなおす
著者等紹介
津野海太郎[ツノカイタロウ]
1938年生まれ。編集者、演出家、評論家。1962年~1998年編集者として晶文社に勤務。「季刊 本とコンピュータ」に編集長として携わる。和光大学教授。和光大学図書館長。『滑稽な巨人』で新田次郎文学賞受賞。『ジェームス・ロビンスが死んだ』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。現在、和光大学名誉教授。フリーライター、NPO法人共同保存図書館・多摩顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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