今日のカトリック神学 - 展望・原理・基準

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  • サイズ B6判/ページ数 111p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784877501723
  • NDC分類 198.2
  • Cコード C0016

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

paumi

2
一番興味深かったことは、教導権は主に教皇や司教にあり、必要であれば間違っている神学者を非難したりする義務や権利があること。なぜ教導権が教皇や司教にあるかは、神学は神から教会を通し、それを正確に伝える任務を持つのは彼らだからだ。ゆえに、教導権に異議はないと書かれているが、それが昔の教皇不可謬説に繋がっていたのではないかと思った。しかし、探求と質問は必要であるとも書かれている。こうして神学はアップデートを重ね、より革新的で刷新されていくのだと思った。カトリック神学にはそういった強みがあると感じている。2020/07/08

toiwata

1
正統性を主張するには何が必要か。その基準、標準をどのように確保するか。「真の生があるところにはどこにでもいつも緊張があります」p.41「もしあなたが把握しているなら、それは神ではありません」p.812015/09/02

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