テクニカル・ライティング50のルール―技術英文作成に必須!

テクニカル・ライティング50のルール―技術英文作成に必須!

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784877311353
  • NDC分類 507.7
  • Cコード C2082

内容説明

実務の英文、とくに技術英文が書けない。本書はテクニカル・ライティングの原則を50のルールにまとめて、技術英語を書く秘訣を紹介している。

目次

10未満の数はそのままスペルアウトして書く。
名詞を修飾する数字と計量単位の間にはハイフンを入れる。
少数および分数は数字として書く。数が概算(近似値)である場合は略さずに言葉で書く。
同一文内で多くの数が示されるときは、全てアラビア数字で書く。
文章を数字で書き始めない。
同一句内で1つの数が他の数の直後に続くときは、片方の数(通常最初の数)をスペルアウトする。
全ての計量単位を一致させる。
計量単位は言葉または記号として書き、略語は使わない。
単位の乗算は中黒(・)、徐算はスラッシュ(/)で示す。〔ほか〕

著者等紹介

片岡英樹[カタオカヒデキ]
国際技術コミュニケーション教育研究所代表、(株)翻訳センター特許・技術翻訳上級アドバイザー、徳島大学工学部非常勤講師(テクニカル・コミュニケーション担当)。1964年国立大学工学部卒業後、数社の大手ハイテク企業において、開発・設計・製造、海外商品企画、貿易(輸出入実務)、海外駐在、海外生産、海外部材調達、国際財務・法務(会社設立、撤退も含め)、英文特許業務および海外人事等の国際ビジネスに従事。この間ミシガン大学に派遣されテクニカルライティングコース修了後、国際化要員養成プログラム責任者として、各種英語研修プログラムを企画し、約2,000人を指導育成。ならびにテクニカルライティング講師として特許、契約、マニュアル、スペック、論文、プロポーザル、レター等の効果的英文ドキュメントの書き方・翻訳を教育指導実施し、延べ約500人を養成。1999年1月独立し、企業、高専、大学において研究者・技術者のコミュニケーション教育、テクニカルライティングの指導啓蒙を行っている。また特許・技術翻訳指導、効果的ドキュメントの書き方(再就職支援としての英文・日本文の履歴書、経歴書の書き方含め)のアドバイザー、キャリアカウンセリング、講演出版活動、セミナーを行っている。ミシガン科学工業英語検定1級。日本工業英語協会会員。著書に『ハイテク企業における英語研修』『特許法務 英和・和英辞典』(共に国際語学社)等
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。