内容説明
あらゆる言葉が相対化され、価値が液状化してしまった国家=日本。宗教、差別、権力、暴力、天皇制、オカルト、近代合理主義批判、新保守…と課題は山積している。「ゴーマニズム宣言」で試行錯誤の思想を究めんとする漫画家・小林よしのりと、おたく世代を代表する知の旗手・浅羽通明が、そんな日本を再構築する過激な知のクーデター。
目次
第1章 権威は死んだ!俺たちが殺した!
第2章 オウム真理教を斬る!
第3章 金と権力、時には暴力すらも
第4章 大激突!「差別と言葉狩り」論争
第5章 いまどき「どとーの恋愛」ったって
第6章 わしらの時代・わしらの倫理
エピローグ ハルマゲドンはこれからだ!