かもがわブックレット
ヒバクの島マーシャルの証言―いま、ビキニ水爆被災から学ぶ

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  • サイズ A5判/ページ数 63p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784876998012
  • NDC分類 369.37
  • Cコード C0336

目次

第1部 いま、ビキニ水爆被災事件を学ぶ(あらためて「ビキニ水爆被災事件」とは?;えっ、第二次世界大戦五回分?;子のしぐさ「ビキニの雨だ毛がぬけた」;ビキニとかけてニキビと解く? ほか)
第2部 マーシャル諸島の「あの時」、そして「いま」(マーシャル諸島の人々の暮らし;ビキニ水爆被災、「あの時」マーシャル諸島では;ビキニ水爆被災から五〇年、マーシャル諸島の「いま」;核被害と立ち向かう現地の人々)

著者等紹介

安斎育郎[アンザイイクロウ]
立命館大学国際平和ミュージアム・館長。日本平和学会・理事。日本学術会議平和問題研究連絡委員会・幹事。原水爆禁止世界大会・起草委員長。日本科学者会議・代表幹事。原爆忌全国俳句大会・実行委員長。南京国際平和研究所・名誉所長。ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。東京大学卒、工学博士

竹峰誠一郎[タケミネセイイチロウ]
1977年生まれ、和光大学卒、現早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程在学中、国際関係学専攻、西川潤教授の「国際平和と人権」ゼミ所属。1998年からマーシャル諸島のヒバクシャ問題に一貫して取り組む。99年『第二回国際協力大学生論文コンテスト』(主催:JICA)入選、02年『第一回高木仁三郎市民科学基金』の研究助成をうける
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感想・レビュー

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Takao

1
ビキニでの水爆ヒバクから50年目の、2004年3月1日発行。安斎育郎氏による第1部「いま、ビキニ水爆被災事件を学ぶ」、竹峰誠一郎氏による第2部「マーシャル諸島の『あの時』、そして『いま』」の2部構成。第五福竜丸関係の本はかなり読んだが、ビキニ環礁に住むマーシャル諸島の方たちに対する想像力が欠けていたなと反省。核実験場となった地域に住んでいる人たちがいたことは知っていたが、あらためてビキニ事件は日本だけの問題ではないことを教えられた。ビキニ環礁の地図など初めて見る資料も掲載されていた。2016/08/28

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